温泉分析表

答志島温泉の成分、禁忌症・適正症および入浴の注意

1.源泉名

温泉名 答志島温泉 源泉日 鳥羽市答志町1260番地

2.泉質

ナトリウム・カルシウム 塩化物冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)

3.泉温

源泉 18.1℃(気温7.6℃)

4.温泉の成分

1.pH値 7.1
2.ラドン(Rh)含有量3.8×10

試料1kg中の成分、分量および組成

(ア)陽イオン

成分ミリグラム(mg)ミリバル(m val)ミリバル%(m val%)
リチウムイオン (Ll +)0.10.010.08
ナトリウムイオン (Na +)429.418.0849.96
カリウムイオン (K +)3.80.100.27
マグネシウムイオン (Mg3 +)47.33.8910.40
カルシウムイオン (Ca3 +)284.214.1837.92
ストロンチウムイオン ( r3 +)19.80.310.83
バリウムイオン (Ba3 +)13.70.200.53
第一マンガンイオン (Mn3 +)0.50.020.05
陽 イ オ ン 計792.837.99100

(イ)陰イオン

成分ミリグラム(mg)ミリバル(m val)ミリバル%(m val%)
塩素イオン (Cl -)1,28436.2298.18
臭素イオン (Br -)4.00.050.14
硫酸イオン (SO43 -)17.90.371.00
炭酸水素イオン (HCO3 -)15.30.250.68
陰 イ オ ン 計1,32136.89100

(ウ)遊離成分
非解離成分

成分ミリグラム(mg)ミリモル(m mol)
メタケイ酸 (H2 SLO3)20.30.26
メタホウ酸 (HBO2)2.70.06
非解離成分計23.00.32

溶存物質(ガス性のものを除く):2.14g/kg
溶存ガス成分

成分ミリグラム(mg)ミリモル(m mol)
遊離二酸化炭素2.20.05
溶存ガス成分計2.20.05

(エ)その他微量成分(mg/kg)

銅 ― 0.008亜鉛 ― 0.005
総ヒ素 ― 検出せず鉛 ― 0.034
総水銀 ― 検出せずカドミウム ― 検出せず

5.温泉の分析年月日

平成7年4月13日

6.分析者

三重県衛生研究所

7.浴用の禁忌症・適応症

  • 1.禁忌症
    急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他、一般に病性進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
  • 2.適応症
    きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

8.入浴の方法および注意

  • 1.温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。その後は、1日当たり2回ないし3回までとすること
  • 2.温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
  • 3.温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯ざわり又は浴湯反応)が現れる事がある「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し湯あたり症状の回復を待つこと
  • 4.以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること
    ア)入浴時間は、入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし慣れるに従って延長して良い。
    イ)入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
    ウ)入浴後は、~大付着した温泉成分を水で洗い流さない。(湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で身体を洗うか、温泉成分をふき取るのが良い
    エ)入浴後は湯ざめに注意して一定の時間安静を守る。
    オ)次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。
     イ、高度の動脈硬化
     ロ、高血圧症
     ハ、心臓病
    カ)暑い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意する。
    キ)食事の直前・直後の入浴を避ける事が望ましい。
    ク)飲酒しての入浴は特に注意する。

9.禁忌症適応症決定年月日

平成8年3月29日 三重県

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